イッパイ会もまた楽し…。
関西支部長 福 田   廣
(昭和27年機械科卒)
 
 原稿の命題が「レクリエーション的な支部活動」と与えられましたことをふまえての寄稿となりましたが、さてと、筆が進まない状況です。

とはいえ、当支部の“レク”といえば旅行ではないかと的を絞ることとしてお話を続けましょう。

 昭和63年から始めた宿泊旅行は平成8年まで続きましたが、参加人数が減る傾向にあり日帰り旅行に移行しました。

その理由は、参加人数を増やす、学校が月2回土曜休みを導入したときでもあり家族ぐるみ参加を促す、旅行先を近畿2府4県・三重県を順番にまわり地区交流を進めることを狙ったものでした。

 旅行業者が主催する格安パックツアーが経済的なのですが、お酒好き集団である当支部会員は業者企画の枠内行動ができかねるので少々費用が高いのが難点ではあります。

年々事業を進めてみると、家族ぐるみ参加のもくろみが破綻したことを悟りました。近畿2府4県・三重県を対象として順に旅行先をまわすことは順調に進みかつ当該地域の会員との交流を促進することも成果を上げてきました。

  そして、参加人数を増やすことは、熱烈な秋工ファンを自負する近畿秋田県人会有志のみなさんのご支援にもより実現できています。

加えて、東海支部と合同で開催する日帰り旅行を5回も重ねてきました。

その中でも、たまには1泊2日の旅行をしたいとの復活要望がでまして企画変更したこともありました。

こうして年中行事化した旅行は、今後も継続されることでしょう。

 “レク”とはいえませんが、総会後の懇親会、忘年会、三役会議あるいは役員会議あとのイッパイ会に加えて、後輩たちが出場する全国大会(野球、駅伝、ラグビーなど)応援あとのイッパイ会が出来るのは、後輩たちの活躍のおかげであると感謝しているところです。

事務局の面々には、さらに企画に知恵を絞るように課題を与えていますが、新入会員が皆無に近い状況下で苦戦をしているようなので、あまり欲張らずに地道な活動を続けることとなりましょう。

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