昭和15年4月に時代の要請に応えて冶金科が設置され、歴史が始まりました。

昭和43年4月冶金科を金属工業科に改称、平成2年4月金属工業科を材料技術科に改称し、歴史を継承してきた材料技術科も、今年度で閉科を迎えることとなりました。

この度の閉科に伴い、全国各地の卒業生が一堂に会する「冶金・金属工業・材料技術科閉科の会」を企画しました。

つきましては、科同窓生の皆様、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますようご案内申し上げます。

1.日  時 平成21年3月8日(日)午後3時
2.場  所 イヤタカ (秋田市中通6-1-13)
電  話 (018-835-1187)
   
実行委員会事務局
 秋田工業高校材料技術科   担当 菊地 繁喜
 電話(018)823-7326/FAX(018)823-7328


感  謝           定時制前教頭 中 野   直
 ご承知のこととは思いますが、今年の3月末をもって定時制が閉課程になりました。

戦後の混乱期、日本再生に必要な教育の重要性、経済の確立等々からいわゆる“働きながら学ぶ”定時制教育も不可欠との認識から、全国で定時制課程の設置が増加の一途を辿りましたが秋田県も例外なく定時制設置が進められました。

本校は昭和26年に開設されてから昨年度の平成19年度までの56年間、存続してきた訳ですが少子化の影響をはじめ、諸々の事情から閉課程を余儀なくされました。この間2,488名の卒業生を輩出し、県内はもとより全国で同窓生が活躍されております。

閉課程を惜しんでの記念式典及び語る会が3月8日(土)、秋田駅前のイヤタカで開催されましたが、多数の来賓の方々そして旧職員を含む学校関係者、遠方よりの同窓生、最後の卒業生11名も参加し、盛大に挙行されました。

各テーブルで懐かしさでいっぱいの顔を拝見し『時代には逆らえないが閉課程は誠に残念』との声が随所で聞かれ、また当時の思い出を語り合う光景が印象的でした。

閉課程の事業を担当した我々最後の職員としては、この日の記念式典と語る会に、前校長の芳賀先生並びに現校長熊谷先生からのアドバイスのもと、用意周到に準備をしたつもりであったが、それでも予想以上の参列者で手が回らなく落ち度もあった中で、皆様のご協力のお陰で厳粛なうちにも和やかな雰囲気で無事盛会裡に終えたことに、安堵したものでした。

校地内の同窓会館玄関脇に、定時制課程の足跡として記念プレートを刻み込んでいただいたがご来校の際、ご覧いただければ幸いと思います。

終わりに今日まで定時制課程を支えて下さった同窓会はもとより、県教育委員会、歴代の校長はじめ職員並びに保護者の方々、関係団体そして金砂住民の方々に厚く御礼と感謝を申し上げたいと思います。そして本課程の同窓の皆様の益々のご健勝とご活躍を祈念しております。





 10月19日
 1区  堀 正樹(3年)
 2区  根本 侑(1年)
 3区  浪岡 健吾(1年)
 4区  菅原 涼介(1年)
 5区  齊藤 裕也(2年)
 6区  草彅 泰裕(3年)
 7区  佐々木 修太(1年)
 
全国大会は12月21日(日)
 京都西京極競技場で
 
少年男子B3千メートルで4位入賞を果たした浪岡健吾君(1年)。

記録は8分25秒05。自己ベストを約10秒更新したが、「日本人トップで(8分)20秒を切るのが目標だった。

結果はうれしいけど、納得できない部分もある」と喜びの中に“不完全燃焼”をにじませていた。
 




ロスタイムで逆転負け
 
 

 メカクラブ同好会のレーシング班の生徒12人が制作した鉛蓄電池で走る電動車が8月上旬、山形県庄内町で行われた「第12回CreativeEcoKart Wave 2008全国電動カート創作コンテスト」に初出場し、総合優勝を果たした。

全国から10校15チームが出場する中で、技術部門、デザイン部門で1位を獲得するなど好成績を収めた。

 

 機械科3年の天野耕太君と鳥海翼君が、授業「課題研究」でウインドカーを製作し、毎年8月に東京で行われている大会に今年も参加しました。

障害物部門に出場した天野君のマシンは、完走できなかったものの、工夫が評価されて特別賞を受賞しました。

二人はこの経験を生かし、大学の工学部に進学してものづくりに携わりたいと考えています。 

 
 


 建築科の生徒らが地域の家庭を訪問し、無料で簡易耐震診断を行う「地域まるまる耐震診断」が9月1日、秋田市保戸野八丁地区を対象に行われた。

生徒らは住家の耐震性をチェックし、対策法などをアドバイスした。



 この度、緒方氏を招いて下記要項により開催された。

 生徒達には改善の意識を持ち、会社に提案をして行く姿勢を持ち続けることが大切であるという大変貴重なお話をいただきました。

平成20年10月20日(月)

講 師:技術指導者
     プレス工業株式会社 緒 方 栄 一氏

専 門:「金属塑性加工溶接」(現代の名工) 黄綬褒章受章(平成20年)

演 題:「私の歩んで来た道」

内 容:アーク溶接・ガス溶接 イナート(Ar)ガス溶接について 



●電気科3年生17名基礎学ぶ●
 研修は、県や7市町などでつくる県電子・輸送機関連地域産業活性化協議会が、国の補助を受けて実施している人材育成事業の一つ。

秋田経理情報専門学校が指導を担当し、5月から9月まで実施した。

 講座では発光ダイオード(LED)やモーターなどを搭載している組み込み学習用のキットを使用した。生徒たちは、一つ一つ手順を確認しながらプログラムの作成とキットへの書き込みを行い、最後に実際にLEDが指示通り点滅するかを確認した。

受講した生徒は「一人で作るのは難しいが、プログラミングにはとても興味がある。

技術を磨いて、これを活かせる就職先を目指したい」と話していた。


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