人生の節目、男の厄年
昭和62年3月建築科卒業 永 井   誠
 
 卒業して23年弱、男性は今年人生の節目である厄年にあたるということで、久し振りの同級会を開催しました。

秋田市と男鹿市在住の4人が幹事となり、呼びかけたところ43人の卒業生のうち23名に出席を頂きました。

1・2年時に担任だった鈴木弘先生にも角館からお越し頂き、金砂健児として同じ教室で過ごした3年間を懐かしく思い起こした時間でもありました。
(当日はお盆期間中でもあり、東京・横浜・千葉・富山からも出席を頂きました。)

企画には工夫を凝らし、鈴木先生には出席確認をして頂きました。今になっても出席番号順は覚えているもので、先生が一人ひとりの名前を呼び上げるたびに「次は○○だ」とそれぞれが心の中で思っていたことでしょう。

当時の写真と映像を編集したDVDを上映すると会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

  私達が在学中の昭和59年から昭和61年は、学校創立80周年をはじめ、秋田県でのインターハイ開催・ラグビー部の14度目の全国優勝・野球部の22年ぶりの甲子園出場・駅伝も同じく22年ぶりの都大路出場と非常に充実した3年間でもありました。

野球ではクラスメイトである南都一己君の決勝ホームラン、駅伝では同じくクラスメイトの佐藤賢一君が、アンカー区間で秋田中央高校を大逆転したことが我々の心に今も鮮明に残っています。

次回はより多くのクラスメイトに参加していただけるよう、定期的な連絡と同窓会総会への参加などをしてまいりたいと思っております。

コバルト色の旗の下、母校の伝統ときずなを感じられた会でもありました。最後に、校旗・同窓会旗・校歌のカセットテープを貸し出し頂きました同窓会事務局に厚く御礼申し上げます。

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