就任のご挨拶と「日本一の工業高校を目指して」
校 長 船 木 賢 咲  
 

○男鹿市船川港生まれ、秋田高校18年、県教委関係13年勤務、矢島高校にて全国初となる同校舎中高連携校の竣工を経て、この四月秋田工業高校に赴任しました。

○秋工生は思いの外、真面目できちんとしており驚きました(失礼)。挨拶が立派であり学業に部活に一生懸命取り組んでおりますが、少しシャイです。

○進路状況……就職について、就職希望者が68.4%、県内43%、県外57%です。
平成18年度から県外就職者数が県内を上回っており、今年も同様です。「厳寒」高卒就職の中、秋工だけはすごいと言われるよう力をつけたいと思っております。
・進路について、秋田大学・県立大学はもとより、6年前に東北大学AO入試で合格者を出しております。広範な進路に対応できる秋工にしたいと考えております。

○校舎改築……校舎改築に関わる県への提出物が多くなってきております。
工業高校の特長を生かし、先端的な考え方に立ち、そのことが学習に生かされる場になればと職員共々知恵を絞っております。キーワードはエコと考えております。




 

◎百五年目を迎えた本校は輝かしい歴史と伝統にたち、更なる飛躍が求められております。
今年度から学校要覧を見直し以下のように具体性を持たせてみました。

◎学校経営重点事項
1 学習指導の充実
(1)生徒自ら学ぶ能力の育成
(2)実力向上と同時に補習等への積極参加
2 ものづくりと資格取得の推進
(1)各科重要資格への果敢な挑戦
(2)工業系学力テスト等において全国トップをめざす
(3)専門性を生かした就職と国公立大学への20名以上の進学
3 部活動の充実と発展
(1)ラグビー部の全国制覇
(2)陸上競技部の全国大会入賞
(3)各部の全国大会出場をめざす
4 社会で通用する生徒指導の推進
(1)あいさつの励行
(2)整容、健康、安全についての自己管理能力の向上

 少し固い内容になりましたが「同窓・先人に続け」のもと表題の「日本一の工業高校を目指して」の実現に向け全力で事に当たって参ります。

同窓の皆様にはこれまで同様母校に対するご支援とご協力をお願い申し上げ挨拶といたします。


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