北海道支部活動について
支部長 渡 部   猛
(昭和31年機械科卒)
 
昨年の6月に支部長を引き受け、今年が支部長として初めての総会であった。

振り返って見ると、主な行事である年一回の総会、懇親会への参加者が年々減少傾向にあることは、高齢化が進む中とはいいながら大変寂しい限りである。

北海道に在住の同窓生は130人程把握していますが、“北の大地”はその面積の広さから気軽に参加できないのがその要因の一つであろう。

しかし、そう悪いことばかりではない。少人数での懇親会になるとひとり一人の親密さがより深くなるからである。

卒業年次は違っていても15歳から18歳までの多感な3年間を“保戸野金砂町”で過ごした者同士話の弾まないはずがなく、“すすきの”での二次会を含めおおいに盛り上がることになる。


  こんな話(15歳から18歳云々)が雑談で出たときのK先輩の一言、オレは6年間通ったのだからなぁ…。3年間在校期間が長い分母校への思い入れが強いことを知らされた。

今年の支部総会・懇親会には校長先生、同窓会長のご出席をいただき、学校の現役等々の話とともに“秋田の匂い”に触れさせていただくことができ、大変有意義だったと感謝しております。

新入会員のない中で高齢化が進み、年々参加者が減少する中、なんとか支部活動を盛り上げていきたいと考えております。皆様の知恵を拝借したいと思う昨今です。

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