職場状況について
平成21年機械科卒 下 村 恭 祐
 
お久しぶりです。
私が秋工を卒業してもう半年が経ちました。秋工生のみなさんは、自らの進路の実現に向けて勉強や部活動に日々励んでいることと思います。

そこで就職を希望している人たちのために、職場状況について簡単にですが説明しますので是非役立ててもらいたいと思います。

私は、向浜にある日本大昭和板紙株式会社秋田工場に入社しました。高校一年生のときに工場見学をして、それ以来ずっと憧れていた会社だったので、そこで働けることを幸せに思っています。

日本大昭和板紙は文字通り紙を製造する工場ですが、私が配属された動力課はボイラーやタービンを運転して、紙を製造するマシンや工場全体に電力などを供給しています。

一つの操作ミスで工場が止まってしまうこともあるので、常に緊張感をもって仕事にとりくまないといけません。

  新入社員の私はまずボイラーを担当することになり、今は猛勉強の毎日です。

入社したばかりのころは覚えることがたくさんでやっていけるか不安でしたが、最近では一人でパトロールしたりボイラーの異常な点などを発見したりすることもできるようになりました。

そして入社当初もう一つ不安だったのが、三交替の勤務です。夜勤があるので、体調を崩さないようにするのは大変なことだと思っていましたが、しだいに体が慣れていったので、今では体力的にキツイということも全くないです。

最後になりますが、どこの会社に入っても共通する大事なことは、新入社員らしく元気にあいさつすることだと思います。

それができれば周りの上司や先輩と協力してより良い仕事ができると思うのでこれだけは忘れないで、社会人として頑張ってください。

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