同窓会に支えられて
教 頭 高 野 光 章
 
 同窓会の皆様方には、物心両面で日ごろから母校
に対してご支援、ご協力をいただいているところでありますが、6月22日、札幌市内のホテルで開催された同窓会北海道支部・懇親会には渡辺佐文副会長とともに出席させていただき、小林郁男支部長はじめ14名の支部会員の皆様に大変お世話になりました。

 北海道の地でご自分の人生を切り拓かれた大先輩の皆さんにお会いでき、あらためて秋田工業高校のOBの皆さんのパワーの大きさを感じとることができました。

 半数以上が就職希望の本校生にとって、優秀な大先輩の存在ほど頼りになるものはありません。

 本校が就職で実績をあげることができるのは、先輩たちのおかげです。

   本校生も先輩の存在に甘えることなく、自分を鍛え上げ、後輩たちを導くだけの実力を備えてもらいたいと願うものであります。

 本校は「学校経営重点事項」に、「目標を明確にした学習指導の推進」と「全職員による生徒指導の推進」を掲げ、1時間1時間の授業を大切にするとともに、整容指導にも力を入れているところです。

 職業人を育てる専門高校として、勤勉で服装・容姿が整った生徒に育てるのは当然だからであります。

 本校が「文武両道」の学校として、部活動に勉学に精進を重ねなければならないことは言うまでもありませんが、同窓会の皆様にも本校の発展になお一層お力添えくださいますようお願い申し上げます。

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